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NKGW FARM SHOP 中川農園

About

中川農園は約70年前、祖父がこの北海道・余市にりんごを植樹してスタートいたしました。そこから果物づくり一筋に歩み続け、父の代では醸造用ブドウの栽培を本格的に開始。現在は私が三代目として農園を引き継ぎ、りんごや醸造用ぶどう、さくらんぼ等を育てています。農園のすぐ横には高速道路が通っており、札幌方面から余市へ向かう際は、料金所を出てすぐに畑の風景が広がります。

農業は自然との対話の連続です。品質の安定はもちろんのこと、ワイナリーやお客様の声にしっかり耳を傾け、ニーズに寄り添えるよう、気候や土、果樹の状態と向き合いながら、毎年の変化に対応し、より良い果実を育てるために試行錯誤を重ねています。

令和5年には法人化し、「合同会社中川農園」として新たな一歩を踏み出しました。果実の加工品として、オリジナルのりんごジュースやリキュールの販売も始め、少しずつ事業の幅も広がっています。

「おいしい果物を、まっすぐに育て、まっすぐに届ける」という姿勢を大切に。農園の欠かせない存在である現場監督達と共に、余市の風土がもたらす果物の魅力を皆様にお届けできるよう、これからも果物づくりに日々取り組んでまいります。

中川農園 三代目 中川 唯







【余市の果物が美味しい理由】

「自然のバランスが、果実の味を整える。」

余市町は、北海道の西部に位置し、海と山に囲まれた自然豊かな土地です。この地で育つ果物がおいしい理由には、いくつかの自然条件があります。

まず、昼夜の寒暖差が大きいこと。昼のあたたかさで果実に糖が蓄えられ、夜の冷え込みで酸味や色づきが整います。このバランスが、甘いだけでない、深みのある味を生み出します。

また、冬はしっかり雪が降る地域で、果樹の樹は雪の中で一定の温度を保ちながら「冬眠」します。これにより、春以降の成長が安定し、健康な果実へとつながります。 雪解けの時期には、豊富な水が土に染みわたり、果物の生育をしっかり支えます。自然のサイクルのなかで果実が育つ環境こそ、余市の果物のおいしさの源です。

Access

《アクセス情報》
・お車で、札幌から高速道路で約1時間ほどです。
 余市インターチェンジ料金所を出てすぐ左手に、中川農園の圃場が広がっています。

《農園での販売について》
・季節によって、採れたての果物を直接ご購入いただけます。
・りんごジュースやリキュールなどの加工品については、在庫のある商品に限り販売が可能です。

《ご来園前のお願い》
・商品の準備やご案内のため、ご来園の際は事前にご連絡をお願いいたします。
 事前のご連絡がない場合、ご対応できないことがございますので、何卒ご理解いただけますようお願いいたします。




合同会社中川農園
所在地:〒046-0002 北海道余市郡余市町登町260番地5
連絡先:090-2819-5436
代表:中川唯
経営規模:醸造用ブドウ6.6ha 生食用ブドウ1.3ha リンゴ1.3ha サクランボ0.2ha 合計9.4ha

History

中川農園の歴史

●昭和30年頃(1955年頃)
 
・初代当主・中川武夫(現代表の祖父)が北海道余市町でりんごの植樹を開始。

●昭和40年代後半(1970年代頃)
・りんご価格の大暴落に直面しながらも信念を貫き、りんご農家として営農を続ける。

●昭和50年代後半(1980年代前半)
・りんごの価格低迷が続く中、二代目当主中川裕(現代表の父)が経営を継承。
・同時期より、醸造用ブドウの栽培を本格的に開始。

●昭和62年(1987年)
・余市ワイナリー様へぶどうの卸しを開始

●平成22年(2010年)
・ココファームワイナリー様へ卸しを開始

●平成27年頃(2015年頃)
・果樹構成の見直しを進め、りんごの一部を伐採し、醸造用ブドウの栽培面積を拡大。

●平成31年1月(2019年)
・三代目 現代表 中川唯が農園を正式に引き継ぐ。

●令和5年(2023年)
・法人化し『合同会社中川農園』を設立。
・1月--ワカ(ボーダーコリー♂)・れい(ボーダーコリー♀)現場監督就任
・余市リキュールファクトリー様へ卸しを開始
・りんごの搾汁委託を開始。
・りんごジュースとリキュールの販売をスタート。
・現場監督の縁で犬のディスク大会やアジリティーの大会へ出店・景品提供等の参加を開始。
・余市町のイベント『味覚の祭典』に参加。
・12月--ゆうさく(ボーダーコリー♂)現場監督就任




【Our Partner Shop】

◎リキュール製造・販売協力店
中川農園の果実を使用したリキュールの製造・販売を行なっていただいています。
・余市リキュール・ファクトリー
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